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お風呂に塩を入れる入浴法が注目_基礎代謝が上がる塩風呂とは

お風呂に塩を入れる入浴法が注目_基礎代謝が上がる塩風呂とは

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近頃話題になっている「塩風呂」という入浴法をご存知でしょうか?お風呂に塩を入れて入浴する方法で、自宅で気軽にできるデトックス法として注目を集めています。

 

バスソルトの種類もたくさん売られてはいますが、実際にどのような塩風呂入浴をおこなえばより効果的なのか、知っている人は少ないのではないでしょうか?そこで本記事では、塩風呂に入ることによって得られる効果や効果的な入浴法、注意点をご紹介。塩風呂をおこなう際のポイントも併せてご紹介するので、塩風呂に興味のある方は是非チェックしてみてください。

 

この記事の監修者:児玉 華子 先生

北里大学医学部卒業、北里大学病院での研修後、膠原病・感染内科学教室に入局。東京逓信病院、北里研究所病院、北里大学病院、医療法人東山会調布東山病院内科・リウマチ科勤務を経て現在は、独立行政法人 国立相模原病院 リウマチ科に勤務。女医+(じょいぷらす)所属。

 

 

■お風呂に塩を入れる新習慣!塩風呂の効果とは 

様々な効果が期待できる塩風呂ですが、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。ここでは身体の内部と外部(肌)に分け、それぞれ期待できる効果をご紹介します。

◇身体への好影響(内部的な効果)

塩風呂に入ると期待できる内部的な効果は、主に以下の4つです。

 

  • 発汗
  • 保温
  • 血行促進
  • ダイエット

 

塩風呂の中に入った状態の身体は、塩分が電解質となって肌をコーティングされる状態になります。そのため通常時よりも保温されます。温められた身体は発汗作用が促され、汗がアポクリン腺から排出。このアポクリン腺から分泌される汗こそが身体内にあった有害物質を排出してくれるものなので、デトックス効果が得られるというわけです。

 

また、保温効果があるということは血行促進にも繋がるということになります。身体が温まって筋肉がほぐれ、血の流れが良くなることで肩こりや腰痛の改善も期待できます。さらに筋肉がほぐれることでリラックス効果も得られるでしょう。

 

さらに、保温効果は基礎代謝の向上にも繋がります。基礎代謝が上がるということは痩せやすい身体になるということなので、ダイエット効果が得られると言って良いでしょう。

 

◇肌への好影響(外部的な効果)

塩風呂に入ると期待できる外部的な効果は、主に以下の2つです。

 

  • 保湿
  • 汚れの分解

 

上述したように、塩風呂の中で身体は塩分によってコーティングされた状態になります。さらに保温と同時に保湿もされています。保湿効果により肌はしっとりとしたさわり心地になり、毛穴の引き締めにも効果的。血行促進によって、肌の新陳代謝も促進されます。

 

また、塩水による浸透圧で肌の表面にある汚れや余分な皮脂、毛穴に詰まった汚れを浮かせることも可能です。つまり塩風呂は身体の汚れや老廃物を排出しやすくすることで、美肌効果が期待できる入浴法なのです。

 

 

■効果的な塩風呂の入浴方法 

そんな様々な効果が得られる塩風呂ですが、より効果的な入浴方法はあるのか気になる方も多いでしょう。そこでここでは、塩風呂の効果を得やすい正しい入浴方法と、塩風呂に入った後の浴槽のケア方法、塩風呂をする上での注意点をご紹介します。

 

◇塩風呂の入浴方法

塩風呂の正しい入浴方法は以下の通りになります。まず塩風呂の入浴ペースですが肌への負担を考えて、週2〜3度のペースで入るのがおすすめです。

  1. 38〜40℃のぬるめのお湯をためる
  2. 30〜50gの塩を入れて全体を混ぜる
  3. 約10分湯舟に入る
  4. 1度浴槽から出て身体を洗う
  5. 再度約10分湯舟に入る
  6. シャワーを浴びて終了

 

多く塩を入れた方が保温効果や発汗作用は高くなりますが、肌への刺激も増加するので注意が必要です。同じ理由で、長時間お湯に浸かっていることもおすすめできません。合計20分程度におさめるようにしましょう。

 

◇塩風呂後の浴槽のケア

塩風呂に入れる塩の目安は50g程度なので、通常の風呂と扱いは同じだろう、なんて思っている方は要注意。塩風呂後に浴槽をそのままにしておくと、サビや変色の原因となってしまいます。

 

必ず入浴後はすぐにお湯を抜き、シャワーで塩分を洗い流しましょう。特に風呂釜がホーローやステンレスでできている場合はサビができやすいので、注意してケアをおこなってください。

 

◇塩風呂をする上での注意点

簡単におこなうことのできる塩風呂ですが、いくつか注意点も。以下を確認して、失敗しないようにしましょう。

 

  • 追い炊き機能は使わない

 塩風呂の状態で追い炊き機能を使用すると、風呂釜に塩分が回りサビの原因になってしまいます。サビは腐食の原因となるので、最悪の場合故障してしまうことも。絶対に追い炊き機能は使用しないようにしましょう。

 

  • 残り湯を洗濯に使用しない

 塩風呂の残り湯を洗濯に使用すると、洗剤の泡立ちが悪くなってしまいます。また、塩分によって洗濯槽がサビてしまう可能性も。故障の原因となるので、残り湯は洗濯に使用しないようにしましょう。

 

  • 精製塩ではなく、天然塩を使用する

 より効果を得たい場合はミネラルがほとんど失われた精製塩ではなく、天然塩や岩塩を使用するのがおすすめ。好みのバスソルトを探すほか、スーパーの食品コーナーで販売されているものでもOKなので、天然塩を選びましょう。

 

 

■塩風呂をおこなう際のポイントとは 

塩風呂を安心・安全に楽しむために、以下のポイントも確認しておきましょう。

◇事前のパッチテスト

塩風呂に使用するのは“塩”のみなので安全だと思いがちですが、肌に刺激を与えるものには違いありません。敏感肌や乾燥肌の方、皮膚疾患のある方は肌が赤くなるなどのトラブルが生じてしまうことがあるので、事前にパッチテストをおこなっておきましょう。

 

どうしても不安の残る方は、医師に相談するのもおすすめ。女性は生理などのホルモンバランスの乱れによって肌の状態が変わるので、入浴前にその都度パッチテストをおこなうのが安心です。

 

◇入浴前後の水分補給

塩風呂は発汗作用があるので、約20分の入浴であっても800ml前後の水分が失われます。これは、平均的な成人男性の体内水分量の約2%に当たる量になります。体内水分量が約2%減少すると、めまいや吐き気などの脱水症状を引き起こすことがあるので、入浴の前後に必ず水分を補給しておきましょう。

 

浴室内でめまいや吐き気などが起こった場合、転倒して大けがに繋がる可能性もあります。短時間の入浴であっても充分に注意してくださいね。

 

 

■まとめ

塩風呂は、通常のお風呂に塩を入れるだけでデトックスなどの効果を得られる入浴法。毎日のお風呂を塩だけでグレードアップさせることができるので、おすすめです。

 

手軽さが魅力の塩風呂ではありますが、今回ご紹介したようにいくつか注意点もあります。注意点を守って、安心・安全に塩風呂を楽しみましょう。

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