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お風呂のヌメヌメ「赤カビ」の取り方とは?

お風呂のヌメヌメ「赤カビ」の取り方とは?

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お風呂の床やシャンプーなどのボトルにピンク色のヌメヌメの汚れが発生していた経験はないでしょうか?
これはカビの種類のひとつで「赤カビ」がこのヌメヌメの原因です。

この記事では、そんな赤カビの掃除方法発生させないための方法などをご紹介します。
お風呂の床がヌメヌメだと転倒などの恐れもありますので、赤カビを落としてきれいなお風呂を保ちましょう。

■そもそも「赤カビ」ってどんなもの?

まずは赤カビとはどんなものなのかについてご紹介します。

冒頭でもご紹介したように、お風呂にできるヌメヌメの正体は赤カビです。その赤カビは「ロドトルラ」という酵母菌の一種なのです。
赤カビは黒カビと違って根を張って黒いシミになることなどはありませんが、少し放置するとすぐに発生してしまう特徴があります。
赤カビは空気中に存在し、水分のみで繁殖できるという繁殖力の高さも大きな特徴です。

赤カビを放置していても直接的な身体への影響はありません
しかし、赤カビを放置しているとそのうち黒カビも繁殖してしまう原因に繋がります。黒カビはアレルギーや皮膚炎の原因となりますので、赤カビが発生した時点できれいに掃除しておくことが防止策といえます。

■なぜお風呂に赤カビができてしまうのか

では、なぜお風呂で頻繁に赤カビができてしまうのか、その原因をもう少し詳しくみていきましょう。

赤カビが発生する大きな原因には2つあり、それは「洗浄不足」「高温多湿」です。
先ほど水分のみで繁殖できるとご紹介しましたが、毎日きちんと掃除していればすぐに赤カビが繁殖してしまうということはありません

赤カビが発生してしまうその多くは、毎日お風呂掃除ができていなかったり、お風呂掃除が行き届いていなかったりすることが原因です。

また、カビは高温多湿な場所で繁殖力を強める特性がありますので、お風呂上がりに換気せず、掃除もきちんとできていない状況で、赤カビは非常に速いスピードで繁殖します。

しかし、毎日きちんと掃除して高温多湿を避けて、ヌメヌメをとったとしても、赤カビの酵母菌自体がその時点で全てなくなったわけではありません。
何回洗っても数日経つとその場所に繰り返し赤カビが発生してしまう場合は、赤カビの酵母菌がまだ残っている可能性が高く、完全に除去するには酵母菌を確実に死滅させる必要があります。

■お風呂の赤カビはどうやって落とす?

ここからは、すでに発生してしまった赤カビの落とし方をご紹介します。
ヌメヌメを落とすだけであればスポンジで軽く擦れば落ちますが、それだけでは赤カビを落としたことにはなりませんので、しっかりと菌の根本から除菌させることを心がけましょう。

◇重曹を使って除菌する

重曹はもともとアルカリの性質を持っていますが、重曹水を一度沸騰させるとさらにアルカリ性が強くなります。
強いアルカリ性の中ではカビをはじめとする菌などは生きることができませんので、赤カビの根本除菌に向いています。

また、カビは50度以上の熱湯で殺菌ができますので、ダブルの効果で赤カビを除菌可能です。

◇消毒用エタノールを使って除菌する

もう一つが消毒用エタノールを使って赤カビを除菌する方法です。

消毒用エタノールは殺菌性が強いので、赤カビに非常に効果的、かつ他の酵母菌にも効果を発揮します。
使用の際には、赤カビのヌメヌメを取った後に、消毒用エタノールを吹きかけておくことで除菌効果が得られます。

■お風呂の赤カビを発生させないようにするには?

では最後に、赤カビの発生を未然に防ぐ方法をご紹介します。
赤カビは少し手間をかけるだけで防ぐことができますので、ぜひ取り入れてみてください。

◇入浴後に熱いお湯をかける

「重曹を使って除菌する」の部分でも触れたように、カビは50度以上の熱いお湯をかけると殺菌ができます。
毎日のお風呂の後に、お風呂全体に50度以上のシャワーをかけるとカビを防止することができます。

◇水分・水気をしっかりと飛ばす

赤カビは水分だけで繁殖してしまいますので、お風呂上がりには水分をしっかりと飛ばして、湿度も下げておく必要があります。

先ほどご紹介した熱いシャワーをかけてカビを防止する方法ですが、それだけで終わらせてしまうと浴室の湿度を高くすることに繋がってしまいます。そのため、熱いシャワーの後は冷水を浴室全体にかけて室温・湿度を下げます
熱いシャワーと冷水のシャワーをセットにしてきれいなお風呂をキープしましょう。

◇消毒用エタノールをスプレーする

先ほどご紹介した消毒用エタノールは赤カビを落とす時だけではなく、お風呂掃除の後お風呂上がりにスプレーしておくだけでも赤カビの発生を防ぐ効果があります。

消毒用エタノールは揮発性の高いアルコールのため、スプレーした後にシャワーで流す必要はなく、気軽に吹きかけておくことができます。

◇浴室用の洗剤でこまめに洗う

最も重要なのがこまめな掃除です。
最近は洗剤を使わないお風呂掃除の方法もありますが、浴室用の洗剤には防カビ成分も含まれていますので、赤カビを防止するには洗剤を使用するのがおすすめです。

ただし、毎日しっかりと掃除するのは大変なので、ここまで紹介してきた方法を取り入れて、毎日のお風呂掃除の負担を軽くしていきましょう

■まとめ

お風呂にできるピンク色のヌメヌメの正体は赤カビです。
赤カビ自体は人間に害のあるものではありませんが、足を滑らせたり黒カビの発生を招いたりしますので、なるべく早く根元から除菌しておくことが重要です。

今回ご紹介した掃除方法と発生を抑える方法をぜひ取り入れていただき、清潔で安心なお風呂をキープしましょう。

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