お風呂での読書には、さまざまなメリットがあります。
本記事では、お風呂での読書のメリットをしっかりお伝えするとともに、簡単にできるお風呂読書の実践方法も紹介します。
お風呂読書をさらに快適にするおすすめアイテムもご紹介しますので、興味を持たれた方は、ぜひチャレンジしてください。
INDEX
■お風呂で読書をするメリットとは?
お風呂で読書をするメリットを初めにお伝えします。もちろん、メリットばかりではなくデメリットもありますので、そちらも十分理解しておいてください。
◇半身浴にすればダイエット効果が期待できる
半身浴はダイエットに効果があると言われています。しかし、何もしないで長い時間湯船に浸かっているのは、退屈になってきてしまいます。
読書をしながらなら、時間はあっという間に過ぎるでしょう。
◇心身のリラックス+集中力のUPに期待大
お風呂の中では、だれもがリラックスできます。
心身ともに緊張感から解放されていると、集中力も高まるそうです。過去に難しくて断念してしまった本も、お風呂でならしっかり読めるかもしれませんね。
◇冷え性対策になる
本を読みながらゆっくり湯船に浸かれば、身体が温まって冷え性対策になります。
◇お風呂で読書をするデメリット
・肌の乾燥を引き起こす可能性
高めの温度のお湯に長時間浸かっていると、肌の保湿成分が流れてしまい、乾燥の原因になる可能性があります。乾燥が悪化すると、かゆみを伴う皮膚トラブルになってしまうかもしれません。お風呂で読書する際は、高すぎない湯温と長すぎない入浴が大切です。
・心臓へ負担がかかる可能性
熱いお湯に肩まで浸かって長時間過ごすと、心臓に負担がかかります。お風呂の中では身体は放熱していないので、湯の中で過ごす時間に伴い体温が上昇し、危険な状態になることも。身体の負担にならない程度の湯温・湯量・入浴時間を守りましょう。
■身近なアイテムでお風呂読書が快適に!
お風呂読書をするには、特別な道具が必要と思っていませんか?
実は身近にあるものを使って、手軽にお風呂読書がスタートできるのです。
◇ジップ付きビニール袋と消しゴム
キッチンにあるジップ付きのビニール袋を活用すればお風呂読書が快適になります。
ジップ付きのビニール袋の中に本を入れれば、本を濡らすことなく読書が楽しめます。
その際に消しゴムを一緒に入れておくと、袋の中でページをめくるとき役立ちます。角が丸い消しゴムの方がよりページをめくりやすいので、新品ではない方がよいですね。
ただし、どちらも本来の使い方ではないので、実践する際は、注意してくださいね。
◇お風呂のフタをテーブル代わりに
テーブルがあると、読書はグンとはかどりますよね。専用のアイテムを購入しなくても、湯船のフタをテーブル代わりに使えます。
やり方は簡単。湯船のフタをずらして自分が入る分だけ開けましょう。フタにバスタオルを広げ、手の届くところにフェイスタオルも置きます。バスタオルの上に本を広げ、フタの隙間から湯船に入り、フタに腕を置いてゆっくり読書しましょう。手が濡れたらフェイスタオルで拭き取ればOKです。本に湿気がつくのがイヤなら、換気扇をまわしておくといいでしょう。
■お風呂読書に便利なアイテム3選
おウチにあるものでもお風呂読書はスタートできますが、お風呂読書をさらに快適にするおすすめアイテムを3つご紹介します。
◇バス用ブックスタンド&バスタブトレー
バス用のブックスタンドがあれば、お風呂で本を立てて読書できます。読みやすさが全然違うはずです。バスタブトレーとセットで使えば、飲み物などもセッティングできます。映画の登場人物になったような気分が味わえるかも。
ブックスタンド部分が取り外し可能なタイプなら、読書をしないときでもトレー部分だけ浴槽で利用できます。ブックスタンドは、キッチンでも便利なアイテムです。レシピ本を立てれば、料理をしながら快適にレシピをチェックできます。両側がスライド式のトレーなら幅が変えられるので、幅広いサイズの浴槽で使用可能です。
◇完全防水ブックケース
書籍ホルダーに本をセットし、防水袋に入れてファスナーを閉めればOK。
外から指を入れる部分があるので、親指でページを押さえることができる親切設計です。ページをめくりやすくするため、空気を吹き込むこともできる点もポイントが高いですね。
◇バスピロー
お風呂で使う枕です。好みの角度で好みの場所に吸盤で取り付けます。お風呂でリラックスしたいときにぴったりです。枕があれば、読書も半身浴もますます快適になるでしょう。
■まとめ
お風呂ではリラックスしているので、集中して読書に取り組めます。
半身浴のおともにも読書は最適です。ぬるめのお湯で読書をしながらゆっくり浸かれば、冷え性解消にも繋がるでしょう。
お風呂用のブックスタンドやトレー、枕や防水ケースなどのアイテムを上手に利用してくださいね。
手軽に始めたいなら、ジップ付きビニール袋やお風呂のフタを利用するのがおすすめ。今日からお風呂読書がスタートできますよ。