ワンオペお風呂をこなさなければいけないママにとって、脱衣所や浴室が寒くなってしまう冬は毎日のお風呂も大変です。
1人の時は意識してなかったものの、2人目ができてからのワンオペお風呂は大変と実感しているママも少なくないのではないでしょうか。
この記事では冬のワンオペお風呂をスムーズに入れる方法や2人以上をワンオペで入れる方法、ワンオペお風呂のポイントや劇的に楽にしてくれる便利グッズなどをご紹介します。
寒い時期のワンオペお風呂を乗り切るためにも、ぜひ参考にしてください。
INDEX
■冬のワンオペお風呂、先輩ママはどうしてる?
まずは、子どもが1人の家庭における冬のワンオペお風呂を乗り切る先輩ママたちの工夫を3つご紹介します。
お風呂の入れ方によっては嫌がる子もいますので、いろんなアプローチを試してみるといいかもしれません。
◇バスチェアなどを使って一緒にお風呂に入る派
まずはバスチェアなどを使いながら一緒にお風呂に入る方法です。ママと一緒にお風呂に入り、湯船にも一緒に浸かり、身体も一緒に洗うのがこの方法です。
バスチェアの他には、沐浴用のビニールバスを沐浴卒業後にも使っているママもたくさんいます。沐浴から使ってきたバスであれば、大きく嫌がることも少ないので、バスチェアを購入する前には一度試してみてはいかがでしょうか。
ただし、バスチェアは座らせたまま(寝かせたまま)身体を洗って、そのまま流すことができますので、ママの負担を少なくすることが可能です。
身体が冷えやすいなどのデメリットはありますので、バスチェアとバスのどちらがいいのかを検討してみましょう。
◇湯舟に安全な水位のお湯を張って入れる派
腰の座った子であれば、ハイハイしても顔が浸からない程度のお湯を浴槽に張って、それをしっかりと監視しながらママが身体を洗う方法もあります。
ただし、この方法はママがすごく急いで身体を洗うことになりますので、ワンオペでも落ち着いてお風呂に入りたいというママにはあまりおすすめできません。
お風呂のスペースの問題でバスチェアなどを置くのが難しい場合には、この方法を取っているママも少なくありません。
◇脱衣所で待たせてママが先にすませる派
一緒にお風呂に入ることは諦めて、ママがお風呂に入っている間は脱衣所で待ってもらうこともあります。
この方法であれば、普段お部屋で使っているベビーチェアなどを脱衣所に持ってくるだけですみますので、ママとしては非常に楽な方法です。
ただし、ママと離れるとすぐ泣いてしまう子の場合は、お風呂のドアを閉めた途端に泣き出すこともありますので、ドアを少し開けたまま浴槽でシャワーを使ってお風呂をすますママもいるようです。
■2人以上をワンオペでお風呂に入れる時はどうする?
では続いて、2人以上の子どもをワンオペで入れるときの流れをご紹介します。
双子やまだ小さい年子(0〜2歳ほど)でない限りは、上の子からお風呂に入れるようにします。そのあいだ下の子は、先ほどご紹介したようにバスチェアや沐浴用のバスで待たせておくか脱衣所で待ってもらうようにしましょう。
遊び盛りの上の子と下の子を同時に入れると、思わぬ怪我や事故が起こる可能性が0ではありませんので、別々に入れる方が安心です。上の子とママが身体を洗い終わった後は、上の子に一人でお風呂に浸かっていてもらうか、身体を拭いて目の見えるところにいてもらいましょう。
同時にお風呂を上がる時は、上の子を優先しながらもママと下の子を同時に拭いていくイメージで身体を拭いていきます。
この時、ママ用のバスローブなどを準備しておくとすごく楽になるのでおすすめです。
ワンオペで2人を入れるときは、1人の時よりもしっかりとお風呂上がりの準備をしてお風呂に入りましょう。
■冬のワンオペお風呂の際に押さえておきたいポイント
冬のワンオペお風呂の際に押さえておきたいポイントを紹介します。
ママも子どもも気持ちよくお風呂に入るために、押さえておきましょう。
◇赤ちゃんが快適に待てる待機場所を確保する
ママが先にお風呂に入る場合などは、赤ちゃんがあまり泣くことなく快適に待てる環境を探してあげましょう。
一緒に浴室に居ないと落ち着かない子がいれば、暖かいお部屋で待っている方が落ち着いていられる子もいます。ママも赤ちゃんも快適にお風呂に入れる・待てる環境がベストです。
◇脱衣所・浴室はあらかじめ暖めておく
ワンオペだとどうしても自分と子どものことを同時にしなければいけないので、子供だけを入れる時よりも時間がかかってしまいます。
子供はもちろん、ママも身体を冷やしてしまわないためにも脱衣所や浴室はあらかじめ温めておきましょう。
脱衣所には、小型のヒーターを置いておくだけで充分に暖かくなりますのでおすすめです。
◇着替え・おむつ・タオルなどは脱衣所に揃えておく
こちらも子どもが身体を冷やさないための対策として、お風呂の前には着替えやおむつ、タオルなどはあらかじめ脱衣所に全て準備しておきましょう。
◇お風呂の温度は約40度、赤ちゃんをのぼせさせないよう注意
赤ちゃんとお風呂に入る時、お湯の温度は約40度が最適と言われています。
また、入浴時間も赤ちゃんであれば 2〜3分で十分と言われていますので、ついゆっくりして赤ちゃんをのぼせさせないように気をつけましょう。
◇【無理は禁物】たまには入らない日があってもいい!
ママの調子が悪い日や、1日お家にいてあまり汗をかいていない日などは無理にお風呂に入らなくても問題ありません。
お風呂に入らない代わりに、暖かいタオルで脇の下や首などを重点的に拭いてあげましょう。
無理をしてママが身体を壊してしまうことがないようにしましょう。
■冬のワンオペお風呂を劇的に楽にするグッズ7選
では最後に冬のワンオペを劇的に楽にするグッズを「便利グッズ」と「家にあるもので役立つアイデアグッズ」に分けてご紹介します。
◇ワンオペお風呂が楽になる便利グッズ
・バスチェア
・バウンサー
・バスローブ
・赤ちゃん用の浮き輪
これらは記事中でご紹介したワンオペを楽にしてくれるグッズです。
バウンサーは脱衣所で子供を待たせる時に便利な、跳ね返るようなクッション性のあるベビーチェアです。
お風呂以外にも気に入ってくれる赤ちゃんは多いので、ぜひ試してください。
◇家にあるものも使える!アイデア次第で役立つグッズ
・ペットボトル
・シャンプーの空き容器
・ハンドタオル
大人にとっては何気ないペットボトルや空のシャンプーのボトルですが、子どもからすると興味の対象になります。
シャンプーの空き容器は中に水を入れて蓋を閉めると、簡単な水鉄砲のように遊ぶことも可能ですので、お金をかけずともおもちゃにできます。
顔についた水を拭う目的でハンドタオルやガーゼを持ち込んでいるママも少なくないかと思いますが、空気を含めて水に浮かしてクラゲごっこをするなど、タオルやガーゼもおもちゃにできます。
このように、アイデア次第でおもちゃを購入しなくてもお風呂を楽しくすることはできます。ママも子どももお風呂が楽しくなるような工夫をぜひ考えてみてください。
■まとめ
ワンオペお風呂というだけでも十分大変ですが、冬のワンオペお風呂はさらに大変です。
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