「ボディケアってやる意味あるの?」、「ボディってどうやってケアしたら良いかわからない」こんな風に思っている女性もいるのではないでしょうか?
スキンケアと比べてあまり必要性を感じない、面倒くさいという方も多いのかもしれませんが、ボディもダメージを受けるため、きちんとケアをしてあげることが大切です。
この記事では、毎日スキンケアはしているけれど、ボディケアまではできていないという方に向けて、ボディケアの基本から具体的な方法まで紹介していきます。
ボディケア初心者の女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
INDEX
■ボディケアをしていない人は意外に多い?
スキンケアは毎日頑張っていても、ボディケアまではなかなか手が回らない女性も多いようです。
しかし、ボディケアには良いことがいっぱい。
ボディケアのメリットを3つ紹介していきます。
◇身体も顔同様に乾燥する
お風呂上りや寝る前に、乾燥対策のスキンケアをおこなっている方は多いかもしれませんが、実は身体も顔と同じように乾燥しています。
20代半ばあたりからは、顔・身体ともに、肌質に変化があらわれる女性が多くなるため油断大敵です。
特に、冬場は空気が乾燥するため、粉をふいたりかゆみが出たり、肌トラブルが出やすい時期。
今は症状を実感していなくても、保湿アイテムでボディケアしておくことがおすすめです。
◇美意識の向上に繋がる
ボディケアに取り組むことで、女性の美意識はさらにアップします。
「どうせ、ほとんどの部分が服で隠れているしケアしなくても大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、気持ちにゆとりがある日だけでも手間をかけてあげて、特別感を味わってみませんか?
ボディケアを通して自分の身体とじっくり向き合うと、心身の小さな変化に気づき、自分をいたわることができるかもしれません。
そして、肌質に変化が出てくると「もっとつるつるの肌にしたい」と、自然と美意識もアップしますよ。
◇女性としての自信になる
美意識がアップしていくと、女性としての自信も生まれてきます。
パートナーがいる方の場合、相手がボディの変化に気づき褒めてくれたら、とても幸せな気持ちになるかもしれません。
一方、たとえボディケアの成果が他人に伝わらなかったとしても、女性は綺麗になったと実感できれば、うきうきした気分になるものです。
ボディケアを通じて体験した、うれしい気持ちを積み重ねていくことが自信を生み出し、明るく、堂々と振る舞えるようになったりするかもしれません。
■ボディケアの基本とは?
ボディケア初心者の場合、まずは何から始めたら良いのでしょうか?
基本的なボディケアのポイントを紹介していきます。
◇①身体をしっかり洗って清潔に保つ
まずは、身体の汚れを落とし、清潔にすることが大切です。
ただし、ゴシゴシと力を込めて洗うのは肌を傷つけてしまう可能性があるので避けましょう。肌に負担のかからないやさしい素材のボディタオルを使用するか、手を使って洗いましょう。ボディソープは、保湿効果のあるものを選ぶのがおすすめです。
◇②お風呂上りには十分な保湿をする
お風呂上がりはタオルドライをした後、なるべく早めにたっぷりの化粧水で保湿をしましょう。
肌にこすりつけると刺激になってしまうため、やさしく馴染ませるイメージが大切です。
ばしゃばしゃと、惜しみなく使える価格帯の化粧水を用意しておくのがおすすめ。
その後、水分が逃げないように、油分が含まれているボディクリーム・ボディオイル・乳液などで蓋をしましょう。
特に乾燥しがちな、ひじ・かかとは入念に。
複数のアイテムを使用するときは、油分の少ない順番に塗り重ねることがポイントです。
◇③外出時は紫外線から肌を守る
紫外線は、1年中降り注いでいます。外出時には、しっかりと対策しましょう。
紫外線を浴び続けることにより、日焼けするだけでなく、シミやシワなどの肌トラブルを招きます。
特に注意すべきなのは、4月~9月の10時~14時。
日焼け止めを塗る、日傘や帽子を使用する、UVカット効果のある長袖カーディガンを羽織るなど、肌が直接紫外線に晒されないようにする心がけが大切です。
◇+α 週1回のスクラブマッサージ
肌のざらつきが気になるときや、週末など時間のあるときには、ボディスクラブでスペシャルケアを取り入れてみましょう。
毛穴の角質や黒ずみをしっかり取り除きたいときは、粒子が大きいソルトスクラブを、しっとりとしたうるおいのある肌にしたいときは、やさしい使い心地のシュガースクラブがおすすめ。
色や香りが豊富なので、お気に入りのアイテムが見つかるはずです。
■ボディケアアイテムの基本的な塗り方・使い方
ボディケアアイテムごとに、特徴や基本的な塗り方を紹介していきます。
◇ボディローションの塗り方
さらっとした使い心地が特徴のボディローション。
化粧水のようなテクスチャーで、べたつく不快感がないため、汗をかきやすい夏場の利用に向いています。
また、お風呂上り本格的なボディケアをする前に、さっと塗る保湿アイテムとしてもおすすめです。
ボディローションが冷えていると、肌への浸透が悪いため、手のひらで軽く温めてから肌に塗りこみましょう。
◇ボディクリームの塗り方
ボディクリームは、ボディローションと比べて油分が多く、より乾燥を防ぐことができます。
お風呂上がりのボディケアとしてはもちろん、クリームタイプのため、日中乾燥が気になったときに手軽に塗りやすいです。
しっかりと乾燥対策をしたいときはヒアルロン酸、ハリのある肌に整えたいときはコラーゲン配合のボディクリームがおすすめ。
ボディローションと同様に、ボディクリームも手のひらの体温で温めてから、やさしく肌に塗りこみましょう。
面倒だからと1度に大量に取り出し、一気に全身に塗り広げるのではなく、500円玉サイズほどのクリームを取り出し、ゆっくり塗りこみ肌へ浸透させていきましょう。
◇ボディスクラブの使い方
ボディスクラブは肌が温まり、やわらかくなっているお風呂時間に使用するのがベスト。
使用前は、あらかじめボディソープで身体の汚れを落としておきましょう。
スクラブをゴシゴシと肌にこすりつけてしまうと傷ついてしまうため、手のひらでやさしく円を描くようなイメージで。
塗りこんだ後は、シャワーでスクラブを流すだけで、うるおいのある肌になります。
使いすぎは肌に負担を与え逆効果のため、週に1~2日程度の使用がおすすめです。
■まとめ
ボディケアは面倒に感じられますが、続けるメリットもたくさんあります。
肌トラブルをケアするという以外にも、年齢が出やすいといわれている手元や首元をケアしてあげることで、見た目も若々しくなります。
お気に入りのボディケアグッズを探して、楽しみながら続けてみましょう。