疲れて帰ってきてからお風呂に入るのが少し面倒臭いと思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしメイクを落とさないと肌荒れを招きますし、清潔感も失われてしまうのでお風呂に入らないのはおすすめできません。
そこで本記事では、お風呂をできるだけ短時間ですませる方法を解説!10分以内で入浴をすませるために必要なテクニックをご紹介します。お風呂を時短するメリット・デメリットもあわせてご紹介するので、お風呂の時短に興味のある方はぜひチェックしてみてください。
INDEX
■お風呂を時短するには?
お風呂を時短するのにおすすめのテクニックは、以下の3つになります。
実践すれば入浴時間を10分以内におさめることができるかもしれません。さっそくチェックしていきましょう。
◇コンディショナー不要のアイテムやオールインワンタイプのシャンプー
特に女性の場合、シャンプーの後にコンディショナーやリンスをする方は多いでしょう。そんな方におすすめの時短テクニックが、“コンディショナー不要”と書かれているか、オールインワンタイプのシャンプーを使用することが時短に繋がります。
オールインワンタイプのシャンプーだと髪がギシギシになってしまうのでは…と不安に思う方もいるかもしれませんが、最近のオールインワンタイプのシャンプーは高機能なのが特徴。シャンプーとリンスを別々におこなったときと同程度の効果を得られるものも多くありますし、シャンプー後にそのままヘアパックができるアイテムもあります。
コンディショナーやリンスの時間を短縮するために、オールインワンタイプの商品を選ぶようにしましょう。
◇泡タイプのボディソープを使う
固形や液状のボディソープを使用している場合も、時短が可能です。タオルに出して泡立てて、身体を洗い終わったらタオルを洗ってと短時間に思えて意外と手間がかかっているものです。
泡タイプのボディソープを使用すれば、手にとってすぐに身体を洗うことができるので時短になります。手で洗うことで肌の調子を知ることができるというメリットもあるので、一石二鳥でしょう。
◇クレンジングと洗顔1本で完了するものを使う
メイクをしている女性にとって、メイク落としと洗顔は入念におこなっておきたいポイントです。メイク落としや洗顔が充分におこなわれていないと、汚れが溜まって肌荒れの原因になります。しかし、それぞれ肌に負担をかけないためにこすらないようにするなどしっかり行っていると時間がかかってしまうものです。
そこで、クレンジングと洗顔が1度に完了するW洗顔不要のアイテムを使用するのがおすすめ。これを利用すれば時間は2分の1ですみますし、濡れていても使えるものであればお風呂に入る前にクレンジングをおこなう必要がなく、お風呂の中で完結することができます。お湯に浸かっている時間でおこなえば、さらに時短ができるので、ぜひ実践してみてください。
■お風呂を時短するメリット
お風呂を時短にすることで得られるメリットはさまざまですが、代表的なのは以下の3つになります。時短すれば以下のメリットが得られるということも知っておきましょう。
● 時間的なゆとりが生まれる
お風呂上がりの起きてる時間が長くなることにより、好きなことができるようになります。読書や映画鑑賞などの趣味の時間に費やしても良いですし、ゆっくりと過ごしマッサージなどの自分磨きをしても良いでしょう。
● 体力の温存
お風呂は意外と体力を消耗します。お風呂を時短することで体力の消耗を防ぐことができるので、疲れているときや体調が悪いときにおすすめです。
● 掃除が楽
お風呂の時短にはオールインワンタイプのものを使用することが多いので、お風呂に置くものが自然と減ります。物が多いと汚れが隙間に溜まります。物が少ないとそんなことがないので掃除が楽になるでしょう。
■お風呂を時短するデメリット
ここまでご紹介してきたお風呂の時短についてですが、良い点ばかりというわけではありません。以下の3つのデメリットも把握してから、お風呂の時短をおこなうか決めるようにしましょう。
● 身体が温まらない
お風呂の最大のメリットの1つが、身体が温まること。時短をすると、そのメリットがあまり期待できません。身体が温まることで得られるリラックス効果も得られないので、お風呂が癒しの空間にはなりにくいでしょう。
● 洗い残しやにおいの原因になる可能性
通常お風呂に入っていると、身体が温まることで毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。しかし時短をすると毛穴が開く前に洗ってしまい、毛穴の汚れは残ったままになってしまう可能性が。さらに、時間短縮を意識するがゆえにすすぎが不十分になってしまう可能性もあります。洗い流し切れなかった石鹸や毛穴の汚れはにおいの原因となってしまうので、注意が必要です。
● 疲労回復に逆効果になる
お風呂で温まると血液循環が向上し、疲労回復に効果があります。しかし時短をすると身体が温まらないため血行が良くならず、疲労の回復は望めません。さらに、入浴によって上がった体温が入浴後に下がると眠気が発生し、質の良い睡眠を得られます。体温が上がりきらない時短のお風呂では眠気も発生しにくいので、疲労回復に効果的な質の良い睡眠も得られにくいかもしれません。
■まとめ
時間に余裕のあるときはリラックスして楽しめるお風呂ですが、急いでいるときや疲れているときは入るのが面倒だと思ってしまうこともありますよね。オールインワンタイプのアイテムを使うなど、今回ご紹介した時短テクニックと合わせて、お風呂の時短をおこないましょう。
ただし、お風呂の時短にはメリットもデメリットもあります。しっかり認識した上で実践してみてください。