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頭皮と髪にUV(紫外線)が与える影響とケア商品を選ぶ際のポイント!

頭皮と髪にUV(紫外線)が与える影響とケア商品を選ぶ際のポイント!

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皆さんは紫外線対策を日頃からおこなっていますでしょうか?

中にはしっかりと紫外線対策をしている方もいると思いますが、実際に「頭皮」や「髪」のUV(紫外線)対策はしている人は少ないのではないでしょうか。

本記事では、頭皮と髪にUV(紫外線)が与える影響を紹介し、またその対策やケア商品の選び方をレクチャーしますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

◾UV(紫外線)の種類とは

一言でUV(紫外線)といってもUV(紫外線)には種類があり3種類も存在しています。

それぞれの特徴と注意が必要なポイントを解説します!

◇UV-A

UV-Aは、肌の表面を通り抜け、肌の内側の真皮にまで達するUV(紫外線)です。

UV-Aは後に説明するUV-Bほど肌に対してダメージはないのですが、真皮にまでゆっくりと浸透し、真皮内のコラーゲン組織を破壊してしまいます。このUV-Aを対処しない場合、しわやたるみの原因になってしまいます。

室内にいてもUV-Aは窓ガラスも貫通してしまうので、直接UV(紫外線)を浴びなくても日焼けをする恐れがあるので、日焼け止めは必須になります。

 

◇UV-B

続いてUV-Bは、肌の炎症を引き起こす程のダメージを受けます。

表皮内の細胞膜などにもダメージを与え、ひどい場合ですと、肌に炎症や火傷といったダメージを与える他に、メラニン色素の生成を促進させてしまい、シミやそばかすなどの肌トラブルを引き起こします。

UV-Bが人体に与える影響というのはUV-Aより強く、UV-Aの600~1,000倍程もあると言われています。

ちなみに、水ぶくれになるような日焼けはUV-Bが原因です。

 

UV-Bを防ぐ方法として、SPFが高い日焼け止めをこまめに塗ることが重要になります。

 

◇UV-C

最後にUV-Cになりますが、一番有害なのがこのUV-Cになります。

肌に与えるダメージとしてはUV-Bより強いですが、地球を覆っているオゾン層によってUV-Cは無害化され、私たちが生活している地上までは届きません。しかし、近年のオゾン層破壊によってUV-Cが無害化されず地上まで降り注ぐ危険性が増しています。

 

 

◾頭皮や髪のUV(紫外線)ダメージは顔の2倍以上!

顔や腕などは紫外線予防をしっかりおこなっている方は多いですが、頭皮のUV(紫外線)対策は皆さん忘れがちになっていませんか?頭皮のUV(紫外線)対策をおこなってダメージから守りましょう!

◇頭皮や髪へのUV(紫外線)は顔の2倍以上

UV(紫外線)と聞いて腕や顔の対策と連想する方は多いことでしょう。

しかし、実際には、顔よりも頭皮や髪の方がより多くのUV(紫外線)が当たっているのです。

頭部の場所によっては、顔の約2倍以上のUV(紫外線)を浴びているとも言われています。

頭皮が日焼けしてしまうと、地肌の色がピンクや赤茶色に変色します。この現象は頭皮が炎症を起こしてしまい、お肌のバリア機能が崩れているサインでもあります。

この状態が続いてしまうと、頭皮の水分バランスが乱れ、乾燥を引き起こし、フケやかゆみが発生する可能性があります。さらにケアをせずに放置してしまうと、毛根までもがダメージを受けてしまい、抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいます。

 

◇1年間での天気別の紫外線量や季節別の紫外線量

1年の間でも紫外線量が多い季節・少ない季節が存在します。

紫外線量が最も多く降り注ぐ時期としては5月から9月頃までです。この期間は紫外線量が非常に多いため、室内にいる場合でも紫外線対策をするのがおすすめ。

 

次に天気と紫外線量の関係性です。

曇り空や雨のときというのは紫外線の影響がないイメージがありますが、曇り空でも晴れているときの約50%の紫外線が降り注いでいます。ちなみに雨が降っている状態での紫外線は晴天時に比べて約30%になります。

 

■頭皮や髪のUV(紫外線)ケア商品を選ぶポイント

UV(紫外線)は通年で降り注いでいるものなので、日頃から日焼け止めをするように習慣付けた方いいでしょう。

ここではケア商品を選ぶ際に注意した方が良いポイントを紹介しますので、日焼け止めグッズを購入する際の参考にしてください。

◇実は2種類ある日焼け止めの種類

UV(紫外線)から肌を守る日焼け止めは、「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」といった種類にわけられます。それぞれの特徴を理解して、ご自身にあった日焼け止めを選びましょう。

 

・紫外線吸収剤

 UV-Bの吸収がメイン。UV-Aの吸収が可能な商品は少ない。

 日焼け止めを塗った際に、白浮きがしにくい

 

・紫外線散乱剤

 UV(紫外線)をはねかえす機能

 日焼け止めを塗った際に、白浮きがしやすい

 

◇日焼け止めを選ぶ際のポイント

日焼け止めを選ぶ際のポイントとして、SPF・PA表示があります。

こちらはUV(紫外線)カットの効果を示したものですので、購入時には必ずチェックしましょう!

 

・SPF

UV-Bを防ぐレベルを表した数値。

数値が高ければ高いほど効果が高い。

SPFが50以上のものは「50+」表記されている。

 

・PA

UV-Aを防ぐレベルを表した数値。

PAは「PA+」、「PA++」、「PA+++」、「PA++++」で表記されている。

プラスの数が多ければ多いほど、防止効果が高い。

 

以前は、髪の毛に対してはSPFやPAといった指標で効果を表すことができませんでしたが、最近では髪にも使用できるスプレータイプのサンスクリーン剤が販売されているので、ストッキングの上からや、外出先でも気軽に日焼け止めを塗ることができるので、女性におすすめです!

 

 

まとめ

UV(紫外線)対策というと多くの人は顔や身体をイメージしますが、実際に頭部が1番UV(紫外線)を受けています。夏場だけでなく通年を通してUV(紫外線)は降り注いでいるので、日頃からの対策を怠らないようにしましょう。

 

また日焼け止めだけでなく、日傘や帽子などでも簡単に日焼け対策ができるので、日頃の対策として取り入れていけるといいですね。

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