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お風呂に入ると疲れるのはなぜ?疲れが取れる入浴法でストレスも解消しよう!

お風呂に入ると疲れるのはなぜ?疲れが取れる入浴法でストレスも解消しよう!

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一日の疲れを癒やしてくれるバスタイム。お風呂に入ると体も温まり、リラックスできますよね。ところが、お風呂に入ると逆に疲れがたまるという人もいるのです。

どうしてそんなことが起こるのかというと、それは間違った入浴方法をしているからかもしれません。

 

ここでは、疲れを取り、ストレス解消にも役立つ入浴法について紹介していきます。お風呂の入り方について見直すきっかけにしてみてくださいね!

 

この記事の監修者:田嶋 美裕 先生

循環器内科医。狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈などの循環器疾患のほか、高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病全般の治療に携わる。女医+(じょいぷらす)所属。

■お風呂に入ると疲れるのはなぜ?

お風呂に入って疲れると感じるのは、お風呂の温度や湯船につかっている時間が大きく関係しています。

 

◇温度で変わる体への影響

人間には、ホルモンバランスや内臓の働きなど、さまざまな働きに関わっている「自律神経」があります。自律神経は、興奮状態にさせて活発に活動できるようにサポートする交感神経と、リラックス状態にしてくれる副交感神経とのバランスによって成り立っています。実は、お風呂のお湯の温度が、この自律神経の働きに大きく影響することがわかっています。

 

「お風呂の温度は熱めのほうが好き!」という人もいるでしょう。熱めのお湯とは一般的に42度以上を指しますが、熱いお風呂につかると交感神経を高まったり、血圧の上昇や筋肉の緊張などが起こり、眠気を吹き飛ばしてしまいます。

 

お風呂に入っていても疲れが取れないのは、交感神経が優位な状態が続いているからかもしれません。交感神経が優位に働いていると、体も心も緊張した状態が続くので疲労がたまりやすくなってしまいます。

 

◇入浴時間も関係あり!

熱めのお風呂に3~5分ほど浸かることは、交感神経の活性を高めるため、ストレス解消やモチベーションを上げるのに効果的です。

ところが、5分以上入っていると、体から水分が蒸発していく(脱水)ことで血液がドロドロになりやすく、血栓を作る原因になってしまいます。体が脱水状態になると疲労回復に時間がかかり、入浴後もだるさを感じやすくなることに……。

そうならないためにも、お湯の温度に合わせて入浴時間を変えることが大切です。

 

 

■お風呂はお湯の量・温度でも効果が大きく変わる

普段はあまり気にしていないかもしれませんが、お風呂はお湯の量や温度によって入浴効果に大きな差が出てきます。

ここでは、お湯の温度や量による効果について詳しく説明していきます。

 

◇半身浴と全身浴

入浴をすることで、おもに体を温める温熱作用、血液の巡りをよくする水圧作用、リラックスさせてくれる浮力作用が期待できます。

そして、入浴方法には首までしっかり浸かる全身浴と、みぞおち部分まで浸かる半身浴に大きく分けられますが、入浴したい時間によって入浴方法を変えることが、この3つの作用を高めるポイントとなります。

 

全身浴は、短い時間でも入浴で得られる作用を活かせるので、サッとお風呂に入って疲労回復したいときにおすすめです。ただし、短時間で血の巡りが急激によくなるので、心臓への負担は大きいものに。高齢者や体力のない人、高血圧・心臓病などの人は、体への影響が心配されるので、全身浴は控えたほうがいいかもしれませんね。

 

反対に、ゆっくりと長い時間、お風呂に浸かりたいときは半身浴を試してみましょう。下半身に集中して水圧がかかるので、足のむくみや疲れを取るのにぴったりです。半身浴は心臓への負担が少ないので、体が弱っているときや高齢者にもおすすめです。

 

◇お湯の温度

お湯の温度は好みもありますが、目的に合わせて使い分けられるようにすると、効果的な入浴ができます。

 

42度以上の熱めのお湯は、交感神経を活発にしてくれるので、目覚めをすっきりさせたい時に入るのがおすすめ。ただし、5分以上お風呂に浸かると健康リスクが出てくるので、5分以内でサッとあがるようにしましょう。

 

リラックスしたいときは、38度から40度のお湯に浸かるのがおすすめ。副交感神経を活発にさせて、疲れた体と心を癒やしてくれます。血の巡りをよくしたいなら、ぬるめのお湯で15分を目安に浸かるといいですよ。

 

 

■ストレスまで解消!?ほんとうに疲れが取れる入浴法

ストレスがたまっていると、交感神経が活発な状態が続き、体と心を十分休めることができなくなります。そんなときはお風呂に入って、リラックス作用をもたらす副交感神経を活発にしましょう!

 

◇疲れが取れる入浴方法のポイント

副交感神経の働きを活発にするためには、お湯の温度・量・入浴時間の3つのポイントをおさえましょう。

 

お湯の温度は38度、お湯の量は肩まで疲れる全身浴にして15分ほど入浴すると、筋肉を緩めて血圧も下げるので、肩こりや腰痛といった痛みの緩和も期待できますよ!

もし、38度のお湯で寒さを感じたら、40度にしてもOKです。

 

また、浴室にアロマなど香りの効果をうまく取り入れて活用するのもおすすめですよ。

 

■まとめ

入浴は、疲れを癒やすのに効果的ですが、お湯の温度・量・入浴時間によって、もたらす効果や体への影響は大きく変わってきます。間違った入浴方法で、「せっかく入浴したのに疲れた……」ということは避けたいものです。

ご自分の体調も見ながら、今回紹介した入浴法などを取り入れて、気持ちよくお風呂にはいれるといいですね!

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